クリスリーブ グリーンベレー 直刄 5.5インチ

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狩猟をはじめてみようかなという思いから、まず大多数のそういうメンズがそうであるように、狩猟刀を何にするかを悩んだ。

イノシシの止め刺しには何cm以上必要だとか、デカすぎると使いにくいし結局殆ど使ってないとか、とにかく色んなネットの情報を片っ端から鵜呑みにして悩みまくる日々。

日本産の何やら物々しい名前の超絶カッコイイ狩猟刀とか、海外産の色んな小話付きのサバイバルナイフとか、あまりにも種類が多く、「欲しい!」と思う物がたくさんあり、「じゃあぜんぶかっちゃえばいいじゃん」と言うにはあまりに高すぎる。そんなセリフを実現できる大人になりたかった。昔の未来予想図ではなるはずだったのになぜこんな事になってしまったのか、、

ところで昔観た某ランボーの映画の影響から、グリーンベレーが採用するようなナイフがいいな、と思っていて

実際調べて辿り着いて「これが!それか!」と思った瞬間に目に入った値段によって目玉が両方ぶっ飛んでしまい、これはイカンと色々なナイフを物色し始めた次第。予想の5倍は高かった。

ナイフに関して調べていくと、鋼材が気になるようになった。

昔から鋼の刃物のサビやすさは身に染みており、性分的にも常に刃物の手入れを万全に出来るほど几帳面では無いため、自分に適した鋼材はサビに強いとされるステンレス一択である。

そのステンレスの中でも種類があり過ぎるしワケのわからんアルファーベッツの羅列羅列でどれがどれやったかをいちいち照らし合わせながら探しまくり、結局目ん玉飛び出させナイフに落ち着いた次第。

やっぱりグリーンベレーすげえなってなった。形から入るのは間違っていない。これからもずっとそうする。人は傷つきながら成長していく。人は涙見せずに大人になれない涙の数だけ強くなる、それが一番大事

 

という事でこれにはCPM-S35VNとかいう鋼材が使われているそうな。かず数多ある鋼材について詳しく書いていくとノイロオゼ症候群になりそうなのでアレしときますが、このCPM-S35VNはとにかく頑張って作ったソレらしい。 そしてそこそこ最近出来たばっかり(2019年現在?)で、しかもなかなか高値な為、実際使ってみたレヴューや実話が実に乏しい。だったらグリーンベレーやしちょうどいいし高いけどエエ鋼材っぽいし高いけど使ってみたいし所有欲あるし大事にするしすっげぇ高いけどとりあえず俺が使って紹介してあげれば、その他のカタチから入る人々の助けになるんじゃあないかいお金貸して下さいってな事で購入に至る。

ただ、この際比較対象とすべきVG-10とかのナイフなんぞ一本たりとも持ってないので、使用感とかその他の感想については今後その都度ちょくちょく書いて行けたら良いなと思います。もう記事なんて一生書かないかも知れないし、バンバンupしていくかも知れない。先の事など誰にも何もドウダテ。

とりあえず研いだ感じでは、結構柔らかいかな?というイメージ。良く言えば研ぎやすいけど、長切れするのかこれは

それからナイフが届いて数分で指を負傷しました。どうやらナイフとしてキチンと機能するようだ f:id:googoorii:20190612183357j:plain